PHOTO: © WSL / Bielmann
2021シーズンCT初戦の「Billabong Pipe Masters」がハワイのオアフ島パイプラインで開催され、ジョンジョン・フローレンスが見事チャンピオンに輝き、自身初のパイプマスターになった。
2019年の怪我から完全復活を果たし、2020年東京オリンピックのアメリカ代表としての枠も獲得し、2020年は2013年からのスポンサーである「Hurley」からの離脱を発表。夏にアパレルブランド’Florence Marine X’の立ち上げたジョンジョン。
12月に入り、ハワイのオアフ島ではビッグウェーブが続いている中、パイプマスターズ初戦の前日までスウェルが残り、ジョンジョンがWOTWにエントリーした映像からコンディションが絶好調なのが伝わった。
そして今回クオーターファイナルではジョンジョン・フローレンス対ケリー・スレーター、ガブリエル・メディナ対イタロ・フェレイラと全員がパイプイベントでの優勝経験者となった。
ファイナルではジョンジョンとガブリエルの対決となり、残り3分で5.60のスコアを出し、ジョンジョンが逆転。
今回は無観客イベントであったが、ジョンジョン自身初のパイプマスターに輝きました。