Photo: Madman Films
1980年代から1990年代までサーフィン業界では男性が圧倒的な権力を持ち、支配する時代であり、性差別などを受けてきた女性たちがメンズサーファー同様に対等な立場を求めて戦い続けたウィメンズサーファーたちのドキュメンタリー映像「Girls Can’t Surf」が2021年1月に公開される。
80年代と90年代ではメンズコンテストの合間に、小波などの悪条件の中開催されていたり、露出度の高いビキニを着用させられたりとメンズとは違う扱いをされ、賞金も半分から10分の1程度だったりとされていた。
そんな中、30年以上も地道にスポンサー、セクシュアリティなどと戦い現在のトップレベルでハイパフォーマンスを披露できる場、プロサーファーとしての資格を地道に積み重ねていった結果、現在のように男女ともに平等に注目される時代となっていった。
今回は「Girls Can’t Surf」のトレーラーが公開され、2021年1月にパースとシドニーのフィルムフェスティバルでプレミア上映され、その後3月にオーストラリアの映画館で公開予定となっている。