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宝と出逢う、SURF SWAP MEET

BeachCulture 2017/11/09

ビーチライフスタイルにますます真物が存在感を増している昨今。
週末ともなればマルシェにフリーマケットやガレージセール、フードトラックなどが海辺の街を賑わせる。人々は「物」を通して、カルチャーを覚え、海の側に自分達が在る事がどれだけ素晴らしいかを感じとっている。

フリーマーケットやガレージセールは元来、ヨーロッパの「蚤の市」に値し、主に北米や豪州よりスワップミートと呼ばれていたようだ。サーフシーンに趣いたスワップミートをサーフスワップと呼び、アイテムが持つ歴史やバックグランドに価値と尊厳を置いて共有している。

そのサーフスワップの魅力をお伝えすべく、Deus Ex Machina (以下デウス)主催の「SURF SWAP MEET.8」を振り返る。
開催は、2年前の5月。オーストラリア・シドニーのサーフタウンであるボンダイビーチの目前「Bondi pavilion(ボンダイパビリオン)」と呼ばれるコミュニティセンター。本来ならシドニーの9月は春になるが、その日は雨風が強く、肌寒いスタートとなった。南半球代表のホットラテ「フラットホワイト」を片手に、冷えた起き抜けの身体を温めながら会場内を散策している方々をちらほらと見かけみる。

会場に入り、すぐに目に留まったのはヴィンテージボードの数々。コンデションの良し悪し、それよりも豊富なライナップにクギ付けとなった。

スケートボードは、ボードや当時のチームウェアがザクザク見つかった。マニアにはたまらないレアなアイテムに生唾だ。
他にも古いポスターや雑誌、レコード、デッドストックのワックス、ハンドメイドの刺繍が施されたクッションカバーなどなど…
一見ガラクタに見えるような、面白いヴィンテージ雑貨が陳列されていた。
来場客もお目当ての物を掘り当てたり、思い出の品について熱く語り合ったりと、ガラクタひとつにも物語がある事が見て取れた。

場内では、コンテナをシェイプルームに仕立て、ヌーサの巨匠Bob McTavish やスタイルマスターのThomas Bexon がシェイプを始めていた。すると大人から子供まで、幅広い世代の人々が窓越しに集まり、じっくりと観覧。集まった皆は、まるでお目当てのオモチャをショーウィンドウでずっと見つめる少年かのようだった。オーストラリアにサーフカルチャーがしっかりと根付いている事を物語っていた。

所狭しと並んだヴィンテージボードについてのスペックやバックボーンを、司会者とコレクターが説明。Bobもヴィンテージボードを持って登場し、シェイパー自らの目線でそのボードの特徴などを語ってくれた。途中で降り出していた雨は、皆の熱気のおかげか、お昼前にはカラリと晴天となっていた。終了が名残惜しくなるような、素晴らしい空間だった。

デウスは、子供がそのまま大きくなったような大人達が、本気で遊べるイベントを多く開催していて、どれもがサーフィン・バイク・アート・音楽と、その世界観を存分に反映している。「ビーチライフスタイルブランド」との言葉ではとどめられないくらいのカルチャーを発信してるのだと、あの日のスワップミートでも改めて感じられた。

その想いと理念は伝達され、昨年5月には、原宿・デウスにて第1回目のサーフスワップミートを開催。そして今年は、来る11/18(土)に鎌倉・七里ガ浜で第2回目が行われる。

佳境をみせ、溢れんばかりの泡となっては消えてく、ライトなビーチスタイルも悪くない。ただもっとコアに踏み込んでいけば、また違った海の色が見えるのかもしれない。
尊敬、触発、影響、実行、実感してまた次世代へと伝承するルーティン…それでこそ、海での時間は面白くあり、自身で創りあげるなら尚の事だろう。サーフスワップミートは、それを実現する物が見つかるトレジャーハントだ。

◾︎SPECIAL THANKS : Deus Ex Machina Japan
’00年以前のサーフボード&スケートボード、ユーズドウエアやレコード等、海に纏わるレアなヴィンテージアイテムが七里ヶ浜のオーシャンビューに並ぶ。
コアな男性はもちろん、女性やキッズ、ビーチラバーが楽しめるワクワクするイベントです

日程:2017/11/18(土)10:00-16:00 鎌倉・七里ヶ浜駐車場
詳細はこちらより▶︎ https://goo.gl/WWAkZY

PHOTO &  TEXT : TAKESHI SUZUKI
from Sandy magazine vol.3
EDIT : REINA SHIRASAKA

 

BEACH CULTURE GUIDE 編集部

GREENROOM co. が送る、ビーチにまつわる旅・音楽・アート・ファッション情報を配信するウェブマガジン

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