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幻の「カリフォルニア共和国」

BeachCulture 2017/10/12

知られざる奥深いカリフォルニアの歴史を紐解いていこう。
今ある未来は西海岸から生まれ育ったとも言われる。

現在のサーフ・ストリートカルチャー、サードウェーブコーヒー、IT、オーガニックフードなど、実はカリフォルニアが世界の先駆けとなっている事はご存知だろうか。
我々の暮らし、生活を振り返れば、カリフォルニア発の文化やライフスタイルが大きく影響しているのだ。
スローライフなイメージの強いカリフォルニアだが、それはごく一部の生活にすぎない。
人口も面積もGDP(国内総生産)も、一つの国家レベルの規模を誇るのがカリフォルニア。
サンフランシスコなどの通称ベイエリアの海岸地域は、Intel、Apple、Googleなど世界中の誰もが知っている大手IT企業が本社を構えているほどだ。

カリフォルニアは初め、この地を開拓しだしたのがスペイン人だったこともあり、ヌエバ・エスパーニャと呼ばれるスペインの領土であった。
しかし、1821年スペインからメキシコ独立とともにカリフォルニアは、メキシコ領となった。
その後1846年には幻と言われた、「カリフォルニア共和国」が誕生。その後、アメリカ・メキシコ戦争が勃発しアメリカ領となったため、それはわずか数週間の出来事だった。それが、幻の「カリフォルニア共和国」だ。

Flag of California American state. Vector illustration.

その頃から、カリフォルニアでは、金があちらこちらで発掘されゴールドラッシュが起き、黄金時代に入った。その後多く移民たちがこの地に移り住みだす。
街中の人々が、金を掘ることに必死になっていた。
そのような時代背景もあり、鉱夫たちのために上部な作業着を販売しだしたのが、誰もが知る《Levi`s》
1853年にサンフランシスコで《Levi`s》の歴史はスタートしたのだ。

1850年にアメリカの州として正式に追加され、アメリカ・カリフォルニアの歴史は始まったのだ。なのでアメリカとしての歴史は未だ170年程度ということになる。

カリフォルニアの人口は未だに増加中で、その数は3925万 (2016年)にも及び、全米でNo.1を誇る。
424,000 km²の面積に、さまざまな国からの移民が多く暮らしている地域で、ヒスパニック系、アジア、黒人、白人、と多民族な州であることも特徴の一つ。
カリフォルニアだけのGDP(国内総生産)を見てみると、一つの国として独立してもいいのではないかと思うくらい経済大国なのだ。
世界中のGDPを見ても、カリフォルニアを上回る国は、アメリカ、日本、中国、イギリス、ドイツのみという驚きの数字。

年間に訪れる観光客の数もニューヨークを上回るほど。

世界中で流行っている、サードウェーブコーヒー、オーガニックフードの文化もカリフォルニア発だったりして、我々はカリフォルニアのライフスタイルに大きく影響を受けている事は間違いないであろう。

サーフ、スケート、アート、音楽、エンタメ、IT、など多くのカルチャーや、ビジネスが交差し、多くの移民が集まる文化を持った地はここカリフォルニアだけではないだろうか。そんなカリフォルニアの魅力に多くの人々が、のめり込んでいく理由がわかる気がする。

次回は、カリフォルニアの街で暮らす、クリエイターや、サーファー、スケーターたちにフォーカスを当てていきたいと思う。

BEACH CULTURE GUIDE 編集部

GREENROOM co. が送る、ビーチにまつわる旅・音楽・アート・ファッション情報を配信するウェブマガジン

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